2008年10月25日

モンスターペアレントの対策として・・・

モンスターペアレントに対する社会的認知度が高まってきて、対策も講じられてきました。

このブログを開設した頃は、まだまだ教育現場の問題に過ぎなかったのですが、現在では社会問題として認知されています。

徐々に認知されてきたトコロに、米倉涼子さん主演のドラマの影響が加わって、加速度が増したように思います。

結果として、我々の出番は少なくなってきました。
(もっと適任者が沢山いるはずだしね)

教職員も、教育委員会も本腰を入れて、対応しだしたと思います。

モンスターペアレントの問題は、社会が生み出した産物ではないか?と私は考えています。

元々、ただのクレームだと考えていたんですが、モンスターペアレントと話をするうちに、無理な要求には、何らかの要因があるという事に気がついたからです。

最初の頃は、もっと単純なモノだと思っていたんですが、実は複雑な理由が潜んでいることも多いんですよね。

複雑と言っても、職場のストレスを教育現場に持ち込まれても、対応出来ないんですが・・・。

学校行事の日程に不満を持つ親の中には、職場の都合で休めない。

「学校行事に参加したいけど、職場の都合で仕事を休むわけにはいかない」と主張する親も含まれているんです。

「じゃ〜参加を諦めてくれ!」(強制してる訳じゃないのに)って思うんですが

「他の子の親は参加するのに、自分が参加出来ないと、子どもが可愛そうだ」と主張します。

確かに、子どもの立場で考えれば可愛そうな部分もあります。

他のクラスメートの親は、行事に参加してるのに、自分の親だけ参加してなかったら、本当に寂しいですよね。

仕事だから、我慢しなきゃいけないって我慢している子どもを見てると、気持ちがわかるだけに・・・いたたまれない気持ちになるし。

それなら、無理して仕事のシフトを変えて貰えば良いんじゃないか。って思うんですが、「自分の都合でシフトを変えると、他の人に迷惑をかけるから」って返事が返ってくる。

この返事には、一瞬ムカッときます。

「職場の連中には迷惑かけられない」と言いながら、教育現場には無理な要求をしてるんですから、本気でムカつきます。

また、行事に参加しないと、他の保護者から「○▲君の両親は、学校の行事には参加しない」と陰口を言われる。

そんな不満が、積もり積もって無理な要求になっている人も多いんです。(全く理解できないクレーマーも多いんですが・・・)

そういう不満の根底には、不安という原因が存在します。

仕事を休んだり、シフトを変えてもらうと、職場から冷遇される、最悪の場合解雇されるんじゃないか?という不安。

学校の行事に参加しないと、周りの保護者から冷遇される。教育に熱心じゃないと思われる。子どもが冷遇される。といった不安。

やりきれない不安が、学校に向かう。

というか、本当に不安をぶつけるべき所を知らない。
知っていても、ぶつける事が出来ない。

本来、職場の不安は職場で解決するべきだし、保護者間の不安は保護者間で解決するべきです。

学校や教育委員会にぶつけられても、解決出来ないんですから。

しかし現実には、困難な要素も含まれているんですね。

社会全体に閉塞感が漂っているので、不安を感じるのが普通です。
その不安の要因を取り除く事は、困難です。

私には無理な注文です。
私に、社会をよくする事なんて出来ないんですから・・・

せいぜい、信用できる政治家に自分の一票を投じる。
信用できる政治家の応援をする。
行政機関と綿密なコミュニケーションを構築する程度です。

そこまでは出来たとしても、社会に蔓延している閉塞感を取り除く事は出来ないんです。

しかし、無理な要求を回避する事は、可能だと思っています。

一つは、保護者の要求を録音すると言うことです。

モンスターペアレントの要求を聞く前に
「お話をお伺いする前に、聞き漏らしや誤解が生じてはいけないので、お話の内容を録音させて頂いて、出来るだけご要望に添えるようにしたいと思います。」と許可をとって録音します。

この方法って、ありきたりだけど効果があります。

録音している事を、保護者が知っているから、屁理屈を述べなくなります。(あくまでも例外はあります)
感情的な罵詈雑言も防げる効果もある。

しかも、感情的になって大声を張り上げたりしなくなる。
(話がスムーズにすすむ)

もう一つは、基本中の基本ですが、一対一で対応しない事。
(お互い感情的になる事を防ぐ効果があります)

録音すると、後で参考になる事も多いです。
(実際に、聞き違いしている時もあります。)

[スポンサードリンク]


posted by たばこ屋のオッサン(隊長) at 19:37 | モンスターペアレントの対策
お子様の教育にお役に立てそうな商品です。
親子で楽しむ教育ソフト scope kids【2−HAN】親子で楽しむ教育ソフト scope ki...
2,625円
3歳〜12歳の子供たちの「一般的な知識・考える力・想像する力」を育成します。

Ads by 電脳卸




×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。